段ボールに捨てられた仔猫たちの中、一匹だけ「僕も連れてって!」と着いてきた、ちょっとずる賢くて愛嬌のあるsola。猫たちのボスです。

Ancoと同じ日に収穫した風間さんのデラウエアです。1週間のスキンコンタクトで、Ancoほどのタニックな感じもなく、果皮につける時間が短いだけさわやかな旨味とキレのあるワインに仕上がっています。

※スパークリングワイン

solaとAncoの娘。とっても 穏やかな性格で控えめな可愛らしいミケ猫です。

マスカットベリーAとシャルドネを合わせ、メンブランプレスにてダイレクトプレスをして、果汁のみで14日間発酵後、少しだけ酸を加えるためにスチューベンを加えました。完全発酵を待たずにペティアンタイプでボトリングしました。

レストランAL FIOREの近くのコンビニで震えていたGenchi。体も弱く、ゲンキな子に育ってねという願いから「Genchi」と名付けました。今では大の甘えっ子で食欲旺盛です。

メンブランプレスにてダイレクトプレスした後、15日間発酵。 その後、マロラクティック発酵を待たずにボトリングしました。
2016年は8月の長雨の影響であまり状態の良いナイアガラとは言えませんでしたが、きれいなところだけを丁寧に選果しました。エッジの効いた酸とナイアガラ特有の香りが印象的です。このぶどう本来の甘い香りとは裏腹に、ドライで軽い感じの飲み口に仕上がりました。10℃くらいまでキリッと冷やしてお召し上がりください。

猫を飼うきっかけになったCirol。知人から譲り受けた唯一血統書付きの真っ白のペルシャ猫。猫にはとても臆病なのですが、膝の上で寝るのが大好きな、人懐っこくて気品のある猫です。

2016年は栃木県も収穫期前の長雨に見舞われ、予想以上にメルローが水分を含んでいたため、思い切ってダイレクトプレスしてブランドノワールに。そのまま低温でゆっくりと発酵させた後に、シュルリー。マロラクティック発酵を待ってボトリングしました。

キジトラ猫のAncoはsolaのお嫁さん。娘momoの分のご飯も横取りしてしまうくらい食いしん坊でしたが、今ではすっかり落ち着き、甘えん坊な一面を見せるようになりました。

南陽市の南向きの急斜面に栽培している完熟のデラウエアを、除硬破砕して1ヶ月間スキンコンタクトさせました。その後メンブランプレスにてやさしく時間をかけて絞り、さらにオリの上で寝かせることで旨味をプラス。マロラクティック発酵後にボトリングしています。

真冬にGenchiと同じ場所で困った顔で震えていたhana。人にはとても臆病で、いつまでも仔猫の様に可愛いらしい猫。そのため猫仲間には、子どものように大事に可愛がってもらっています。

スチューベンと少量のナイアガラを3日間のスキンコンタクト後にプレス。ラブラスカ特有の香りを、少量の揮発酸をプラスすることで、なんとも言えない良い香りのチャーミングなワインに仕上げることができました。

Bucciはmomoの妹。サビ柄の黒猫でちょっとブサイクですが、私たちには甘えるとっても可愛い子です。

全房で醸し、発酵させたデラウエアをプレス後、再度メルローの果皮を漬け込んで川崎町の自社畑の少量多品種の葡萄をすべて醸しました。リリース直後ははメルローの青さが残っていましたが、時間とともにまとまり、柑橘の雰囲気があるとてもユニークなワインになりました。

2016年10月に収穫したぶどうを踏んで足で優しくプレスし、残りは自重で潰しました。果皮の中で2か月間ゆっくり発酵させてから、すべて手搾りをしています。1000リットルの大きなタンクで6ヶ月寝かせて、高品質なメルローをそのまま表現しました。ワインに負担を掛けないように僅か8mmのチューブを使って静かに静かにボトリングをし、優しいピュアなメルローを表現しています。 1〜2年経つとさらに良い表情に変わるはずです。

2016年10月に収穫したメルローを足で優しくプレスし、自重で潰しました。果皮の中で２ヶ月間ゆっくり発酵させた後、すべて手搾りをしてから1000リットルの大きなタンクで６ヶ月間、その後古樽（バリック）で1ヶ月間寝かせました。ワインに負担を掛けないように僅か8mmのチューブを使って静かに静かにボトリングをしています。優しいピュアなメルローを表現しています。1〜2年経つとかなり良い表情になるワインです。

昨年9月下旬に収穫したシャルドネを、除梗せずに開放樽で全房発酵。1ヶ月間スキンコンタクトさせてから、オリを引かずに手でプレスしました。さらに10月に収穫したMerlotをマセラシオンカルボニックで2ヶ月間果皮の中でゆっくり発酵させ、シャルドネに加えました。その房ごと自重で発酵。2ヶ月間のスキンコンタクトの後、すべて手絞りした後、古樽（バリック）に移してシュルリー。乳酸発酵終了間際でボトリングしました。